ロックパレスという岩の上に砦ができたものやどうやってこんなもんをこんな
ところに?っていう岩山の街などを見て古代イエメンの建築技術に舌を巻き、
車はどんどん高度を上げていきました。それに伴い私の元気も少しずつ失われ
高山病?って思うような感じになってきたころ、間の悪いことに天気が崩れて来た。
「男心と山の空♪」とさっちゃんが言った言葉に返す言葉のなかった
男性陣の4名(笑) 続いて移動する。次に行ったのは同時代に同じ民族が350m
の岩壁の上と下に街を築いたという珍しい双子都市シバームとコーカバン。
下側の街シバームでイエメン料理に舌鼓を打ったあと、下痢中だった私はトイレに、
他のみんなは外に出て雨の上がった広場で上の街コーカバンを眺めていました。
私がお待たせ〜と戻り、さっそろそろ行きましょうか?って時に発覚!
日本人1人とドライバーが車ごと消えている!!
えっ?(^^;
手分けして探すが近くには見当たらない。消えた!その事実だけがハッキリしていた。
どうする?先に行ったのか?それなら上の街での待合せとか言ってから行くやろ?
どうしよう?
仕方がない、タクシーで追っかけるか?それならあとから彼らがココに来たらどうする?
その時、子供が1人やってきた。ボールペンをくれと言う。I氏がこの子に託そう!と
手紙を書き、「日本人がやって来たら見せるように」とボールペンをあげて頼み、
タクシーに乗り込む。足元を見たドライバーは少々値段をふっかけてくるが仕方ない。
それならと道中、写真撮影のために車を止めてもらう。ドライバーは日本人は
クレイジーだと言うがお構いなし、折角の旅行だから楽しまなきゃ。パッカー魂が逆境を
順境に変えるまでだ。コーカバンという山の上の街に着く。が、当たりには見当たらない。
車が入れそうなところまで行くが駄目だ。見つからない。諦めムード漂う。やがてまた
雨脚が強くなって来た。雨宿りをする。周りはひっそりとしておりまるで廃虚の街のよう。
しかし、見つからないからと足場の悪い山道を下山するのはかなり危険だ。
私たちは雨があがるのをただ、ただ待つしかなかった、、、
To be continued